不登校・ひきこもり支援ネットワーク「絆ネットワーク会議」

概要

2017年、京都府より依頼を受けて、なんたん地域の不登校・ひきこもりに関する問題解決をめざす連携ネットワークを構成しました。官民の垣根を越え、「教育」「家族」「就労」「福祉」各領域の支援を統括します。

2005年より行ってきた京都府の不登校・ひきこもり支援事業に関わる活動の一環としての取り組みです。


関わる人、団体


目的

京都府南丹地域の不登校・ひきこもり支援


実現までのプロセス

京都府より依頼を受け、フリースクール事業で培ったネットワークを活かして各事業者様に声をかけて回りました。

最初の取り組みとして、2016年に第1回「絆ネットワーク会議」を開催。その後、2017年にネットワーク会議のセンター機能としての「絆HUB会議」を組織化いたしました。


成果

これまでは、支援の相談をしようとしても、団体間をたらい回しにされてストレスを抱えたり、状況に合った説明が受けられず諦めてしまう利用者の方が少なからずおられました。しかし、このように団体間の連携が整ったことで、どの窓口に連絡がきても適切な団体がチームを組み、利用者のニーズに合ったサービスを提供できるようになりました。

また、不登校・ひきこもりに関するタイムリーな地域課題を集約させることで、直接行政への政策提言をおこなうこともできるようになりました。


実施

「絆ネットワーク会議」年2回、「絆HUB会議」は年6回おこなわれ、不登校やひきこもりに関する情報共有をおこなっています。


メディア掲載

京都新聞「引きこもり、チームで支援 京都・丹波2市1町」2017年7月18日

オヤノミカタレポート「取材や視察の絶えないフリースクールがある。全国から様々な人が訪れる理由とは。」2017年9月19日


外部リンク

学びの森 絆プロジェクト


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