自分で語る、自分の人生「森の語り場」

概要

物心ついた頃から現在に至るまでの道のりを自らの言葉で語る、学びの森のライフストーリーワーク。「不登校」という共通経験を持った生徒たちが耳を傾ける中、毎月ひとりの生徒が語り手となり、過去の自分に向き合います。


関わる人・団体

学びの森の生徒、講師、京都府府民力推進課


目的

語り手の人生における「不登校」という経験の意味を書き換える。


実現までのプロセス

文科省の研究委託を受け、2013年から生徒たちのライフストーリーインタビューをとりはじめました。そこで生徒たちの葛藤、苦しい時期を乗り越えた経験を語る質量感ある言葉に触れ、2014年よりスタートしました。学びの森の生徒に語る意志があるかどうかを確認し、同意を得たうえで行ないます。


成果

生徒自身がネガティブにとらえていた不登校経験を、ポジティブなものに再編集することができます。また、語り手のライフストーリーを共有することで、共通した経験を持つ聞き手の孤独感が緩和され、自己を振り返ることができます。


実施

2014年からスタート。毎月一回、ひとりの生徒が語り手となり行われています。


外部リンク

森の語り場|日誌|学びの森 フリースクール

語り場|小さな森の実行委員会


0コメント

  • 1000 / 1000